ちょうど2000年の春に仲間と句会を始めました。最初は講師の方に指導をお願いし、その後は私が主宰となり今年23回目の春を迎えました。

 

句会を始めた頃の私の句

星満つる深雪の里に泊まりけり

大過なき夜のくつろぎや虫の声

 

仲間たちの句

年賀状思わず友の微笑みが

黄金色広がる大地赤トンボ

夏の川笑顔あふれるまぶしい子

どんぐりの跳ねる音せり散歩道

 

この4句は明るいと思いました。それに省略もされています。私は明るい句が好きで彼らのこれからの句に期待しています。